キノコの資料をゆっくり見ていってね!

毒キノコ好きの毒キノコ好きによる毒キノコ好きのためのサイト 毒キノコ図鑑……のような何かである

2015-01-01から1年間の記事一覧

ウスタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2015年12月24日(画像はWikipediaより) ウスタケ(臼茸、学名:Turbinellus floccosus)とは、ラッパタケ科ウスタケ属に属するキノコ。和名の「臼」とは、餅つきなどに使用される道具のことで、これに似た形態から上記のような名が付けられたと考…

ウラグロニガイグチの特徴・毒性など

最終更新日:2023年7月30日(画像はWikipediaより) ウラグロニガイグチ(裏黒苦猪口、学名:Sutorius eximius)とは、イグチ目イグチ科ウラグロニガイグチ属に分類されるキノコ。裏黒と名が付くように、傘の裏側が黒っぽいのがこの種の特徴。 元々はニガイグチ…

ツルタケダマシの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年7月29日 ツルタケダマシ(鶴茸騙、学名:Amanita spreta)とは、テングタケ科テングタケ属に分類されるキノコ。「ダマシ」と名前に付く通り、ツルタケに似た形態が特徴。 ツルタケは十分に火を通せば食べられるが、本種は有毒で食べられない…

アカヒダワカフサタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2015年11月17日 アカヒダワカフサタケ(赤襞若房茸、学名:Hebeloma vinosophyllum)とは、ヒメノガステル科ワカフサタケ属に属するキノコの一種。元々はフウセンタケ科として扱われていたが、近年から再編が進み、ワカフサタケ属のキノコは「ヒメ…

【地獄級】最強の毒キノコトップ50ランキング 20位〜1位

最終更新日:2023/8/9 - 毎年絶えないキノコによる食中毒。この記事では特に強力な毒キノコをランキング形式で紹介していただく。消化系、神経系など様々な症状を起こす世界の猛毒菌をとくとご覧あれ。

【危険】最強の毒キノコトップ50ランキング 50位〜21位

最終更新日:2023年8月9日 これは一人の毒キノコ愛好者が 独断と偏見で作ったランキング記事です それを踏まえた上でご閲覧ください 秋の味覚の代表といえば「キノコ」 スーパーで安価で買えるようになっても、普段味わえない特別な「美味」を求めて天然キノ…

クロハツの特徴・毒性など

最終更新日:2017年8月6日 クロハツ(黒初、学名:Russula nigricans)とは、ベニタケ目ベニタケ科ベニタケ属に属するキノコ。名前の通り黒色が特徴のキノコだが、若い時は全体的に白〜灰色の場合が多い。 図鑑によっては可食と表記するものや有毒とするものが…

オオワライタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2017年8月1日 オオワライタケ(大笑茸、学名:Gymnopilus junonius)とは、ハラタケ目フウセンタケ科チャツムタケ属に属するキノコ。 有毒として知られており、致命的な毒性は持たないが、食べると中枢神経系に作用して「幻覚」を引き起こす可能…

ツルタケの特徴・毒性など

最終更新日:2015年11月25日 ツルタケ(鶴茸、学名:Amanita vaginata)とは、テングタケ科テングタケ属に属するキノコ。名前の由来としては鶴の首の如く、長くてスラリとした外見から来たものである。 毒菌だらけのテングタケ類では珍しく食用になることで知ら…

キイボカサタケの特徴・毒性など

最終更新日:2015年9月15日(画像はWikimediaより) キイボカサタケ(黄疣傘茸、学名:Entoloma murrayi)とは、イッポンシメジ科イッポンシメジ属に属するキノコの一種。有毒として知られる。 名前の由来として「キ」は全体が黄色、「イボ」は傘の中央に特徴的…

【猛毒】タマシロオニタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2015年8月31日(画像はWikipediaより) タマシロオニタケ(球白鬼茸、学名:Amanita sphaerobulbosa)とは、テングタケ科テングタケ属に属するキノコの一種。 名前の由来としては、柄の基部が玉ねぎのように大きく膨らむ特徴から来ており、学名の「…

コテングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2015年8月24日(画像はWikipediaより) コテングタケ(小天狗茸、学名:Amanita porphyria)とは、テングタケ科テングタケ属のキノコ。 本種は北半球ほぼ全般に生息し、テングタケ科としては比較的小型のキノコで、アジアの一部ではやや外見の似る…

【猛毒】タマゴテングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年7月5日 タマゴテングタケ(卵天狗茸、学名:Amanita phalloides)とは、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属に属するキノコ。 極めて強い毒性を持ち、ドクツルタケやシロタマゴテングタケと並ぶ猛毒キノコ御三家のひとつだが、これら二つと…

ニセショウロの特徴・毒性など

最終更新日:2023年7月31日 ニセショウロ(偽松露、学名:Scleroderma citrinum)とは、ニセショウロ科ニセショウロ属のキノコ。有毒として知られる。 名前通り「ショウロ(食用)」によく似た偽物のようなキノコだが、ショウロとは生物学的に殆ど縁がなく、発生…

毒キノコ図鑑|種類ごとの毒性や中毒症状など

本記事では毒キノコ各種の詳細記事をここでまとめておくことにする。 種類は五十音順。キノコの名前をクリックすると、そのキノコの記事にジャンプする仕様。何でも良いのでクリックしてみよう。アイコンの「☠」は毒性の強さを示し、色の意味は[☠:猛毒][☠:…

【有毒】イッポンシメジの特徴・毒性など

最終更新日:2023/8/1 イッポンシメジは毒キノコの一種で、食べると消化系中毒を起こし、死亡例もあるという。茨城では食用のウラベニホテイシメジを地方名として「イッポンシメジ」と呼び、かなり紛らわしいが、柔軟な思考で対応していこう。

【猛毒】ドクフウセンタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年7月14日 ドクフウセンタケ(毒風船茸、学名:Cortinarius orellanus)とは、フウセンタケ科フウセンタケ属に属するキノコの一種。 当時は国内未記録であったが、2011年10月13日に新潟県で採取されたキノコは、形態的な特徴や胞子の形から「…

【猛毒】フクロツルタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年6月29日 フクロツルタケ(袋鶴茸、学名:Amanita volvata)は、テングタケ科テングタケ属のキノコ。名前の由来は基部のツボが袋状に大きく膨らむ特徴から来たものである。 かつて食毒不明であったが、1972年の奈良県で、このキノコによると…

オオシロカラカサタケの毒性分・中毒症状など

最終更新日:2023年8月4日(画像はWikipediaより) オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸、学名:Chlorophyllum molybdites)とは、ハラタケ科オオシロカラカサタケ属に分類されるキノコ。有毒として知られる。 日本ではかつて一部地域でしか見られなかったが、…

【猛毒】タマゴタケモドキの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2018年9月10日 タマゴタケモドキ(卵茸擬、学名:Amanita subjunquillea)とは、テングタケ科テングタケ属に属するキノコ。色は黄色だが、「モドキ」の付かない本家タマゴタケ(食)は赤色であり、その近縁種である黄色のキタマゴタケ(食)と比較され…

【猛毒】ヒメアジロガサの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年7月30日(画像はWikipediaより) ヒメアジロガサ(姫網代傘、学名:Galerina marginata)とは、ヒメノガステル科ケコガサタケ属に分類されるキノコ。 致命的な猛毒キノコの一つで知られ、海外ではdeadly galerina(デッドリー・ガレリーナ)…

【猛毒】クリイロカラカサタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年3月3日 クリイロカラカサタケ(栗色唐傘茸、学名:Lepiota castanea)とは、ハラタケ目ハラタケ科キツネノカラカサ属に属するキノコの一種。ハラタケ科としては小型だが、猛毒として知られる。 和名の通り、全体に覆われた栗色の鱗片が特徴で…

カチカチ山を再翻訳 - ウサギが物凄い薬を持ってきた件

例の童話の再翻訳・・・またやっちゃいました。これで4回目となりますね。今回再翻訳するお話は「カチカチ山」。エキサイト翻訳を使い英語、中国語、韓国語で、それぞれ面白いと思った方を抜粋し、一部修正しながら作りました。 原文 むかしむかし、おじいさ…

カブラアセタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年12月21日 カブラアセタケ(蕪汗茸、学名:Inocybe asterospora)とは、アセタケ科アセタケ属に属するキノコの一種。和名の「カブラ」とは柄の根元がカブラ状に膨らむ特徴から来ている。 多くは毒キノコとして知られるアセタケ属だが、本種…

吹上浜キノコ観察会

5月17日、吹上浜で行われたキノコ観察会に参加しました。この日の前に何度か雨が降ったりしましたので、今日も雨で中止になってしまうのではと少々不安でしたが、この日は問題なく晴れていました。探索する場所は海岸松林。うまいこと雨が降ったおかげか、結…

チチアワタケの特徴・毒性など

最終更新日:2015年5月18日(画像はWikipediaより) チチアワタケ(乳粟茸、学名:Suillus granulatus)とは、イグチ科ヌメリイグチ属に属するキノコの一種。 食菌だが、地域や体質によって中毒症状を起こすことで知られ、日本の毒きのこ (フィールドベスト…

アカタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2020年2月29日 アカタケ(赤茸、学名:Cortinarius sanguinea)とは、フウセンタケ科フウセンタケ属に属するキノコの一種。元々はササタケ属(Dermocybe)あったが、近年の再編によりフウセンタケ属となった。有毒として知られており、注意を要す…

きのこ狩りで注意するべきイグチ科のきのこ(毒菌・不食など)

イグチ科とは真正担子菌綱のイグチ目に属するキノコ。特徴は傘の裏がひだ状ではなく、菅孔(網目やスポンジみたいな感じ)になっている点と、種類にもよるが、柄に網目模様があるのも特徴。 イグチ科のキノコと言えば「ヤマドリタケモドキ」「ポルチーニ」「…

ヒョウモンクロシメジの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2022年9月12日 ヒョウモンクロシメジ(豹紋黒湿地、学名:Tricholoma pardinum)とは、キシメジ科キシメジ属に属するキノコの一種。 当時は国内未記録であったこともあり、あまり馴染みのないキノコだが、世界的には有名な毒キノコの一つで「タイ…

ヒダハタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年11月24日(画像はWikipediaより) ヒダハタケ(襞歯茸、学名:Paxillus involutus)とは、イグチ目ヒダハタケ科ヒダハタケ属に属するキノコの一種。名前の通り、特徴的なヒダが和名の由来である。 かつてのヨーロッパでは食用とされており…