キノコの資料をゆっくり見ていってね!

毒キノコ好きの毒キノコ好きによる毒キノコ好きのためのサイト 毒キノコ図鑑……のような何かである

コルティ式立ち絵を公開・配布しました【ゆっくり実況用】

最終更新日:2023年12月30日 以前からTwitterでちょくちょく触れていたゆっくり実況用の立ち絵がようやく完成したので、配布開始いたしました。 立ち絵は「ゆっくりMovieMaker(YMM4)」に対応しておりますのであらかじめご了承ください。 配布サイトはこちら…

【なぜ名付けたし】ヘンな名前、おかしな名前のキノコ特集

シイタケやマツタケなど、日本ではおよそ5000種類あると言われるキノコ。そのうち何割か和名が与えられている。 だが必ずしも適切な名前が付けられるとは限らない。中には「そんなのアリ!?」と思ってしまう名前のキノコもあるという。 本記事ではそんな変…

【カエンタケを超える猛毒⁉】幻の毒キノコ「ドクシロハツ」について考察する

突然だが、最も毒性が強い毒キノコと言えば何を思い浮かべるだろうか。 一般的に最強の猛毒キノコとしてよく名前が挙がるのは「カエンタケ」。致死量わずか3gしかなく、一口食べれば中毒症状のデパート、生き残っても後遺症が残ってしまう。 ただ毒が強いと…

東方手書き劇場「Blare Out The Pussyfoot!!」について語りたい

どうも、コルティです。 最近はTwitterやpixivでイラストなどをあげています。時々、動画投稿も。 今回は私が半年前に第13回東方ニコ童祭で投稿した動画「Blare Out The Pussyfoot!!」について語りたいと思います。 ただその前に、まだ動画を見ていない方は…

全盛期のドクツルタケ伝説(ネタ記事)

ドクツルタケという毒キノコをご存じだろうか。 キノコ少し詳しい人なら知らぬものはない純白の猛毒キノコであり、その致死量は僅か15g、一本食べれば命を落としてしまう。日本で本種による死亡率は20%程度である。 だが本題はそこではない。この記事では、…

ヤプログで活動していた頃のネタ画像まとめ

どうも、毒キノコ図鑑運営もとい超絶健全絵師のコルティです。久しぶりのブログ更新ですね。 ご存じ通り、私は当時「ヤプログ」で活動していました。現在はヤプログサービス終了に従い「はてなブログ」に移転しましたが、その際にほとんどアクセスされていな…

【観覧注意】Hydnellum peckiiの特徴・含有成分など

Hydnellum peckii(和名なし、読み方:ヒドネルム・ペッキー)とは、イボタケ目マツバハリタケ科チャハリタケ属に属するキノコの一種。種小名の由来は不明。 和名はないが日本ではパナップタケと呼ばれる事もある。 生息地・分布 特徴 類似種 含有成分 食毒 …

東方手書き劇場を初めて1年経った感想とか

お久しぶりです。ヤプログで毒キノコ図鑑の運営、及びニコニコ動画で「東方手書き劇場」というジャンルで活動しているコルティです。おそらく、このブログを見ている方たちには毒キノコブログの人として定着していると思います。 今はニコニコ動画やYouTube…

ホテイシメジの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2018年11月20日(画像はWikipediaより) ホテイシメジ(布袋湿地、学名:Ampulloclitocybe clavipes)とは、ヌメリガサ科ホテイシメジ属のキノコ。元々はキシメジ科カヤタケ属であったが、のちにキシメジ科はヌメリガサ科に、カヤタケ属は新設された…

世界の毒キノコ事情|海外にはどんな毒キノコがあるの?

毎年、秋になるとやって来るキノコシーズン、アミタケ、ウラベニホテイシメジ、コウタケ、ハツタケ、ムキタケなど、多くのキノコが食べられるが、我が国では特にマツタケが好まれる。 キノコに関する話題が増える一方、毒キノコに関する食中毒が多いのもこの…

【猛毒】Trogia venenataの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年8月5日 Trogia venenata(読み方:トロギア・ヴェネナタ、和名なし)とは、ホウライタケ科クチキサカズキタケ属に分類されるキノコ。我が国では発見されておらず、中国南西部に位置する雲南省で自生が確認されている。 当時、雲南省では健康…

シモコシの特徴・毒性など

最終更新日:2017年9月3日 シモコシ(霜越、学名:Tricholoma auratum)とは、キシメジ科キシメジ属に属するキノコ。シモタケとも呼ばれる。霜越という和名は冬が近づいて霧が降りる寒い時期に生えてくることが由来である。 ほぼ同じ形態を持つキシメジ(T.flav…

Psilocybe cyanescensの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2017年7月24日(画像はWikipediaより) Psilocybe cyanescens(読み方:シロシベ・キアネセンス、和名なし)とは、モエギタケ科シビレタケ属のキノコ。「cyanescens」とは青みがかかっていること意味しており、傷つけると青く変色する特徴から来た…

ミナミシビレタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2017年5月1日(画像はWikipediaより) ミナミシビレタケ(南痺茸、学名Psilocybe Cubensis)とは、モエギタケ科シビレタケ属に属するキノコの一種。シビレタケモドキとも呼ばれる。日本では和名よりも学名である「P.cubensis(シロシベ・クベ…

ヒカゲシビレタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2018年11月21日 ヒカゲシビレタケ(日陰痺茸、学名:Psilocybe argentipes)とは、モエギタケ科シビレタケ属に属するキノコの一種。 食べると幻覚症状をきたす幻覚菌で、いわゆるマジックマッシュルームの一種である。現在では毒キノコの扱い。 日…

ウラベニイグチの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年6月25日(画像はWikipediaより) ウラベニイグチ(裏紅猪口、学名:Rubroboletus satanas)とは、イグチ目イグチ科ルブロボレトゥス属のキノコ。赤い管口と柄が特徴である。 かつてはヤマドリタケ属であったが、後にルブロボレトゥス属に編入…

【猛毒】シロタマゴテングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年12月8日(画像はWikipediaより) シロタマゴテングタケ(白卵天狗茸、学名:Amanita verna)とは、テングタケ科テングタケ属に属するキノコの一種。全体が純白で覆われた姿が特徴である。 日本ではドクツルタケ、タマゴテングタケと並び猛毒…

テングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年11月10日 テングタケ(天狗茸、学名:Amanita pantherina)とは、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属に属するキノコ。無論、毒キノコである。 傘の表面が豹柄(ひょうがら)に似ていることから、地方名として「ヒョウタケ」とも呼ばれることが…

ウスキテングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年10月18日 ウスキテングタケ(薄黄天狗茸、学名:Amanita orientogemmata)とは、テングタケ科のテングタケ属に属するキノコの一種である。純粋な黄色ではなく、淡い黄色を帯びているのが特徴。 テングタケ科という時点でお分かりだろうが、…

ネズミシメジの特徴・毒性など

最終更新日:2023年7月27日(画像はWikipediaより) ネズミシメジ(鼠占地、学名:Tricholoma virgatum)とは、キシメジ科キシメジ属に分類されるキノコ。灰色で中央の尖った傘が特徴。毒キノコとして知られる。 外見が食用のシモフリシメジに似ており、しばし…

スギヒラタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年9月20日(画像はWikipediaより) スギヒラタケ(杉平茸、学名:Pleurocybella porrigens)とは、ホウライタケ科スギヒラタケ属に属するキノコの一種。有毒として知られる。和名の由来は、スギの木から生え、ヒラタケ形であることから来てい…

三大○○キノコの一覧

初めに、「三大」とは、三つの代表する事物のことを意味する。三大には様々なジャンルが認定されており、例えば日本三大祭り(祇園祭、天神祭、神田祭)、世界三大珍味(トリュフ、キャビア、フォアグラ)など、世の中には「三大○○」というものが数え切れないほ…

クロハナビラタケの特徴・毒性など

最終更新日:2017年8月5日 クロハナビラタケ(黒花弁茸、学名:Ionomidotis frondosa)とは、ビョウタケ科クロムラサキハナビラタケ属に属するキノコの一種。その外見からキクラゲ(食)の仲間のように思われがちだが、本種は子嚢菌類でキクラゲとは類縁関係が非…

ヒロヒダタケの特徴・毒性など

最終更新日:2016年6月22日 ヒロヒダタケ(広襞茸、学名:Megacollybia clitocyboidea)とは、ポロテレウム科ヒロヒダタケ属のキノコ。和名の通りヒダの間隔が広く、地味な色ながらも印象的な形態となっている。 以前はキシメジ科ツエタケ属に分類されていたが…

コテングタケモドキの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2018年10月23日 コテングタケモドキ(小天狗茸擬、学名:Amanita pseudoporphyria) とは、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属に属するキノコの一種。和名に「小」と付くが、実際は大型種である。有毒なので注意を要する。 「モドキ」と名が付いて…

シロハツモドキの特徴・毒性など

最終更新日:2022年9月12日 シロハツモドキ(白初擬、学名:Russula japonica)とは、ベニタケ科ベニタケ属に属するキノコの一種。全体が白色で極めて幅の狭いヒダが特徴となる。 和名に「モドキ」と付く通り、その形態はシロハツ(可食)との類似性が強い。シ…

【幻覚キノコ】ワライタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023/8/24 ワライタケは大正6年の食中毒で意味もなく笑い、大暴れするという訳の分からぬ症状から名付けられたが、その実態はシロシビン有するマジックマッシュルームの一種。現在は違法麻薬として扱われ、所持自体が違法につながる幻覚キノコで…

ドクカラカサタケの特徴・毒性など

最終更新日:2016年1月19日 ドクカラカサタケ(毒唐傘茸、学名:Chlorophyllum neomastoideum)とは、ハラタケ目ハラタケ科オオシロカラカサタケ属に属するキノコ。有毒として知られる。 近年から類似種であるオオシロカラカサタケ(毒)の発生が広がり、中毒事故…

ウスタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2015年12月24日(画像はWikipediaより) ウスタケ(臼茸、学名:Turbinellus floccosus)とは、ラッパタケ科ウスタケ属に属するキノコ。和名の「臼」とは、餅つきなどに使用される道具のことで、これに似た形態から上記のような名が付けられたと考…

ウラグロニガイグチの特徴・毒性など

最終更新日:2023年7月30日(画像はWikipediaより) ウラグロニガイグチ(裏黒苦猪口、学名:Sutorius eximius)とは、イグチ目イグチ科ウラグロニガイグチ属に分類されるキノコ。裏黒と名が付くように、傘の裏側が黒っぽいのがこの種の特徴。 元々はニガイグチ…