キノコの資料をゆっくり見ていってね!

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2016-01-01から1年間の記事一覧

【猛毒】シロタマゴテングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年12月8日(画像はWikipediaより) シロタマゴテングタケ(白卵天狗茸、学名:Amanita verna)とは、テングタケ科テングタケ属に属するキノコの一種。全体が純白で覆われた姿が特徴である。 日本ではドクツルタケ、タマゴテングタケと並び猛毒…

テングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年11月10日 テングタケ(天狗茸、学名:Amanita pantherina)とは、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属に属するキノコ。無論、毒キノコである。 傘の表面が豹柄(ひょうがら)に似ていることから、地方名として「ヒョウタケ」とも呼ばれることが…

ウスキテングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年10月18日 ウスキテングタケ(薄黄天狗茸、学名:Amanita orientogemmata)とは、テングタケ科のテングタケ属に属するキノコの一種である。純粋な黄色ではなく、淡い黄色を帯びているのが特徴。 テングタケ科という時点でお分かりだろうが、…

ネズミシメジの特徴・毒性など

最終更新日:2023年7月27日(画像はWikipediaより) ネズミシメジ(鼠占地、学名:Tricholoma virgatum)とは、キシメジ科キシメジ属に分類されるキノコ。灰色で中央の尖った傘が特徴。毒キノコとして知られる。 外見が食用のシモフリシメジに似ており、しばし…

スギヒラタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年9月20日(画像はWikipediaより) スギヒラタケ(杉平茸、学名:Pleurocybella porrigens)とは、ホウライタケ科スギヒラタケ属に属するキノコの一種。有毒として知られる。和名の由来は、スギの木から生え、ヒラタケ形であることから来てい…

三大○○キノコの一覧

初めに、「三大」とは、三つの代表する事物のことを意味する。三大には様々なジャンルが認定されており、例えば日本三大祭り(祇園祭、天神祭、神田祭)、世界三大珍味(トリュフ、キャビア、フォアグラ)など、世の中には「三大○○」というものが数え切れないほ…

クロハナビラタケの特徴・毒性など

最終更新日:2017年8月5日 クロハナビラタケ(黒花弁茸、学名:Ionomidotis frondosa)とは、ビョウタケ科クロムラサキハナビラタケ属に属するキノコの一種。その外見からキクラゲ(食)の仲間のように思われがちだが、本種は子嚢菌類でキクラゲとは類縁関係が非…

ヒロヒダタケの特徴・毒性など

最終更新日:2016年6月22日 ヒロヒダタケ(広襞茸、学名:Megacollybia clitocyboidea)とは、ポロテレウム科ヒロヒダタケ属のキノコ。和名の通りヒダの間隔が広く、地味な色ながらも印象的な形態となっている。 以前はキシメジ科ツエタケ属に分類されていたが…

コテングタケモドキの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2018年10月23日 コテングタケモドキ(小天狗茸擬、学名:Amanita pseudoporphyria) とは、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属に属するキノコの一種。和名に「小」と付くが、実際は大型種である。有毒なので注意を要する。 「モドキ」と名が付いて…

シロハツモドキの特徴・毒性など

最終更新日:2022年9月12日 シロハツモドキ(白初擬、学名:Russula japonica)とは、ベニタケ科ベニタケ属に属するキノコの一種。全体が白色で極めて幅の狭いヒダが特徴となる。 和名に「モドキ」と付く通り、その形態はシロハツ(可食)との類似性が強い。シ…

【幻覚キノコ】ワライタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023/8/24 ワライタケは大正6年の食中毒で意味もなく笑い、大暴れするという訳の分からぬ症状から名付けられたが、その実態はシロシビン有するマジックマッシュルームの一種。現在は違法麻薬として扱われ、所持自体が違法につながる幻覚キノコで…

ドクカラカサタケの特徴・毒性など

最終更新日:2016年1月19日 ドクカラカサタケ(毒唐傘茸、学名:Chlorophyllum neomastoideum)とは、ハラタケ目ハラタケ科オオシロカラカサタケ属に属するキノコ。有毒として知られる。 近年から類似種であるオオシロカラカサタケ(毒)の発生が広がり、中毒事故…