キノコの資料をゆっくり見ていってね!

毒キノコ好きの毒キノコ好きによる毒キノコ好きのためのサイト 毒キノコ図鑑……のような何かである

毒キノコ図鑑

ホテイシメジの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2018年11月20日(画像はWikipediaより) ホテイシメジ(布袋湿地、学名:Ampulloclitocybe clavipes)とは、ヌメリガサ科ホテイシメジ属のキノコ。元々はキシメジ科カヤタケ属であったが、のちにキシメジ科はヌメリガサ科に、カヤタケ属は新設された…

【猛毒】Trogia venenataの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年8月5日 Trogia venenata(読み方:トロギア・ヴェネナタ、和名なし)とは、ホウライタケ科クチキサカズキタケ属に分類されるキノコ。我が国では発見されておらず、中国南西部に位置する雲南省で自生が確認されている。 当時、雲南省では健康…

シモコシの特徴・毒性など

最終更新日:2017年9月3日 シモコシ(霜越、学名:Tricholoma auratum)とは、キシメジ科キシメジ属に属するキノコ。シモタケとも呼ばれる。霜越という和名は冬が近づいて霧が降りる寒い時期に生えてくることが由来である。 ほぼ同じ形態を持つキシメジ(T.flav…

Psilocybe cyanescensの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2017年7月24日(画像はWikipediaより) Psilocybe cyanescens(読み方:シロシベ・キアネセンス、和名なし)とは、モエギタケ科シビレタケ属のキノコ。「cyanescens」とは青みがかかっていること意味しており、傷つけると青く変色する特徴から来た…

ミナミシビレタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2017年5月1日(画像はWikipediaより) ミナミシビレタケ(南痺茸、学名Psilocybe Cubensis)とは、モエギタケ科シビレタケ属に属するキノコの一種。シビレタケモドキとも呼ばれる。日本では和名よりも学名である「P.cubensis(シロシベ・クベ…

ヒカゲシビレタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2018年11月21日 ヒカゲシビレタケ(日陰痺茸、学名:Psilocybe argentipes)とは、モエギタケ科シビレタケ属に属するキノコの一種。 食べると幻覚症状をきたす幻覚菌で、いわゆるマジックマッシュルームの一種である。現在では毒キノコの扱い。 日…

ウラベニイグチの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年6月25日(画像はWikipediaより) ウラベニイグチ(裏紅猪口、学名:Rubroboletus satanas)とは、イグチ目イグチ科ルブロボレトゥス属のキノコ。赤い管口と柄が特徴である。 かつてはヤマドリタケ属であったが、後にルブロボレトゥス属に編入…

【猛毒】シロタマゴテングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年12月8日(画像はWikipediaより) シロタマゴテングタケ(白卵天狗茸、学名:Amanita verna)とは、テングタケ科テングタケ属に属するキノコの一種。全体が純白で覆われた姿が特徴である。 日本ではドクツルタケ、タマゴテングタケと並び猛毒…

テングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年11月10日 テングタケ(天狗茸、学名:Amanita pantherina)とは、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属に属するキノコ。無論、毒キノコである。 傘の表面が豹柄(ひょうがら)に似ていることから、地方名として「ヒョウタケ」とも呼ばれることが…

ウスキテングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年10月18日 ウスキテングタケ(薄黄天狗茸、学名:Amanita orientogemmata)とは、テングタケ科のテングタケ属に属するキノコの一種である。純粋な黄色ではなく、淡い黄色を帯びているのが特徴。 テングタケ科という時点でお分かりだろうが、…

ネズミシメジの特徴・毒性など

最終更新日:2023年7月27日(画像はWikipediaより) ネズミシメジ(鼠占地、学名:Tricholoma virgatum)とは、キシメジ科キシメジ属に分類されるキノコ。灰色で中央の尖った傘が特徴。毒キノコとして知られる。 外見が食用のシモフリシメジに似ており、しばし…

スギヒラタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年9月20日(画像はWikipediaより) スギヒラタケ(杉平茸、学名:Pleurocybella porrigens)とは、ホウライタケ科スギヒラタケ属に属するキノコの一種。有毒として知られる。和名の由来は、スギの木から生え、ヒラタケ形であることから来てい…

クロハナビラタケの特徴・毒性など

最終更新日:2017年8月5日 クロハナビラタケ(黒花弁茸、学名:Ionomidotis frondosa)とは、ビョウタケ科クロムラサキハナビラタケ属に属するキノコの一種。その外見からキクラゲ(食)の仲間のように思われがちだが、本種は子嚢菌類でキクラゲとは類縁関係が非…

ヒロヒダタケの特徴・毒性など

最終更新日:2016年6月22日 ヒロヒダタケ(広襞茸、学名:Megacollybia clitocyboidea)とは、ポロテレウム科ヒロヒダタケ属のキノコ。和名の通りヒダの間隔が広く、地味な色ながらも印象的な形態となっている。 以前はキシメジ科ツエタケ属に分類されていたが…

コテングタケモドキの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2018年10月23日 コテングタケモドキ(小天狗茸擬、学名:Amanita pseudoporphyria) とは、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属に属するキノコの一種。和名に「小」と付くが、実際は大型種である。有毒なので注意を要する。 「モドキ」と名が付いて…

シロハツモドキの特徴・毒性など

最終更新日:2022年9月12日 シロハツモドキ(白初擬、学名:Russula japonica)とは、ベニタケ科ベニタケ属に属するキノコの一種。全体が白色で極めて幅の狭いヒダが特徴となる。 和名に「モドキ」と付く通り、その形態はシロハツ(可食)との類似性が強い。シ…

【幻覚キノコ】ワライタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023/8/24 ワライタケは大正6年の食中毒で意味もなく笑い、大暴れするという訳の分からぬ症状から名付けられたが、その実態はシロシビン有するマジックマッシュルームの一種。現在は違法麻薬として扱われ、所持自体が違法につながる幻覚キノコで…

ドクカラカサタケの特徴・毒性など

最終更新日:2016年1月19日 ドクカラカサタケ(毒唐傘茸、学名:Chlorophyllum neomastoideum)とは、ハラタケ目ハラタケ科オオシロカラカサタケ属に属するキノコ。有毒として知られる。 近年から類似種であるオオシロカラカサタケ(毒)の発生が広がり、中毒事故…

ウスタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2015年12月24日(画像はWikipediaより) ウスタケ(臼茸、学名:Turbinellus floccosus)とは、ラッパタケ科ウスタケ属に属するキノコ。和名の「臼」とは、餅つきなどに使用される道具のことで、これに似た形態から上記のような名が付けられたと考…

ウラグロニガイグチの特徴・毒性など

最終更新日:2023年7月30日(画像はWikipediaより) ウラグロニガイグチ(裏黒苦猪口、学名:Sutorius eximius)とは、イグチ目イグチ科ウラグロニガイグチ属に分類されるキノコ。裏黒と名が付くように、傘の裏側が黒っぽいのがこの種の特徴。 元々はニガイグチ…

ツルタケダマシの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年7月29日 ツルタケダマシ(鶴茸騙、学名:Amanita spreta)とは、テングタケ科テングタケ属に分類されるキノコ。「ダマシ」と名前に付く通り、ツルタケに似た形態が特徴。 ツルタケは十分に火を通せば食べられるが、本種は有毒で食べられない…

アカヒダワカフサタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2015年11月17日 アカヒダワカフサタケ(赤襞若房茸、学名:Hebeloma vinosophyllum)とは、ヒメノガステル科ワカフサタケ属に属するキノコの一種。元々はフウセンタケ科として扱われていたが、近年から再編が進み、ワカフサタケ属のキノコは「ヒメ…

クロハツの特徴・毒性など

最終更新日:2017年8月6日 クロハツ(黒初、学名:Russula nigricans)とは、ベニタケ目ベニタケ科ベニタケ属に属するキノコ。名前の通り黒色が特徴のキノコだが、若い時は全体的に白〜灰色の場合が多い。 図鑑によっては可食と表記するものや有毒とするものが…

オオワライタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2017年8月1日 オオワライタケ(大笑茸、学名:Gymnopilus junonius)とは、ハラタケ目フウセンタケ科チャツムタケ属に属するキノコ。 有毒として知られており、致命的な毒性は持たないが、食べると中枢神経系に作用して「幻覚」を引き起こす可能…

ツルタケの特徴・毒性など

最終更新日:2015年11月25日 ツルタケ(鶴茸、学名:Amanita vaginata)とは、テングタケ科テングタケ属に属するキノコ。名前の由来としては鶴の首の如く、長くてスラリとした外見から来たものである。 毒菌だらけのテングタケ類では珍しく食用になることで知ら…

キイボカサタケの特徴・毒性など

最終更新日:2015年9月15日(画像はWikimediaより) キイボカサタケ(黄疣傘茸、学名:Entoloma murrayi)とは、イッポンシメジ科イッポンシメジ属に属するキノコの一種。有毒として知られる。 名前の由来として「キ」は全体が黄色、「イボ」は傘の中央に特徴的…

【猛毒】タマシロオニタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2015年8月31日(画像はWikipediaより) タマシロオニタケ(球白鬼茸、学名:Amanita sphaerobulbosa)とは、テングタケ科テングタケ属に属するキノコの一種。 名前の由来としては、柄の基部が玉ねぎのように大きく膨らむ特徴から来ており、学名の「…

コテングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2015年8月24日(画像はWikipediaより) コテングタケ(小天狗茸、学名:Amanita porphyria)とは、テングタケ科テングタケ属のキノコ。 本種は北半球ほぼ全般に生息し、テングタケ科としては比較的小型のキノコで、アジアの一部ではやや外見の似る…

【猛毒】タマゴテングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年7月5日 タマゴテングタケ(卵天狗茸、学名:Amanita phalloides)とは、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属に属するキノコ。 極めて強い毒性を持ち、ドクツルタケやシロタマゴテングタケと並ぶ猛毒キノコ御三家のひとつだが、これら二つと…

ニセショウロの特徴・毒性など

最終更新日:2023年7月31日 ニセショウロ(偽松露、学名:Scleroderma citrinum)とは、ニセショウロ科ニセショウロ属のキノコ。有毒として知られる。 名前通り「ショウロ(食用)」によく似た偽物のようなキノコだが、ショウロとは生物学的に殆ど縁がなく、発生…