キノコの資料をゆっくり見ていってね!

毒キノコ好きの毒キノコ好きによる毒キノコ好きのためのサイト 毒キノコ図鑑……のような何かである

毒キノコ図鑑

毒キノコ図鑑|種類ごとの毒性や中毒症状など

本記事では毒キノコ各種の詳細記事をここでまとめておくことにする。 種類は五十音順。キノコの名前をクリックすると、そのキノコの記事にジャンプする仕様。何でも良いのでクリックしてみよう。アイコンの「☠」は毒性の強さを示し、色の意味は[☠:猛毒][☠:…

【有毒】イッポンシメジの特徴・毒性など

最終更新日:2023/8/1 イッポンシメジは毒キノコの一種で、食べると消化系中毒を起こし、死亡例もあるという。茨城では食用のウラベニホテイシメジを地方名として「イッポンシメジ」と呼び、かなり紛らわしいが、柔軟な思考で対応していこう。

【猛毒】ドクフウセンタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年7月14日 ドクフウセンタケ(毒風船茸、学名:Cortinarius orellanus)とは、フウセンタケ科フウセンタケ属に属するキノコの一種。 当時は国内未記録であったが、2011年10月13日に新潟県で採取されたキノコは、形態的な特徴や胞子の形から「…

【猛毒】フクロツルタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年6月29日 フクロツルタケ(袋鶴茸、学名:Amanita volvata)は、テングタケ科テングタケ属のキノコ。名前の由来は基部のツボが袋状に大きく膨らむ特徴から来たものである。 かつて食毒不明であったが、1972年の奈良県で、このキノコによると…

オオシロカラカサタケの毒性分・中毒症状など

最終更新日:2023年8月4日(画像はWikipediaより) オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸、学名:Chlorophyllum molybdites)とは、ハラタケ科オオシロカラカサタケ属に分類されるキノコ。有毒として知られる。 日本ではかつて一部地域でしか見られなかったが、…

【猛毒】タマゴタケモドキの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2018年9月10日 タマゴタケモドキ(卵茸擬、学名:Amanita subjunquillea)とは、テングタケ科テングタケ属に属するキノコ。色は黄色だが、「モドキ」の付かない本家タマゴタケ(食)は赤色であり、その近縁種である黄色のキタマゴタケ(食)と比較され…

【猛毒】ヒメアジロガサの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年7月30日(画像はWikipediaより) ヒメアジロガサ(姫網代傘、学名:Galerina marginata)とは、ヒメノガステル科ケコガサタケ属に分類されるキノコ。 致命的な猛毒キノコの一つで知られ、海外ではdeadly galerina(デッドリー・ガレリーナ)…

【猛毒】クリイロカラカサタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年3月3日 クリイロカラカサタケ(栗色唐傘茸、学名:Lepiota castanea)とは、ハラタケ目ハラタケ科キツネノカラカサ属に属するキノコの一種。ハラタケ科としては小型だが、猛毒として知られる。 和名の通り、全体に覆われた栗色の鱗片が特徴で…

カブラアセタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年12月21日 カブラアセタケ(蕪汗茸、学名:Inocybe asterospora)とは、アセタケ科アセタケ属に属するキノコの一種。和名の「カブラ」とは柄の根元がカブラ状に膨らむ特徴から来ている。 多くは毒キノコとして知られるアセタケ属だが、本種…

チチアワタケの特徴・毒性など

最終更新日:2015年5月18日(画像はWikipediaより) チチアワタケ(乳粟茸、学名:Suillus granulatus)とは、イグチ科ヌメリイグチ属に属するキノコの一種。 食菌だが、地域や体質によって中毒症状を起こすことで知られ、日本の毒きのこ (フィールドベスト…

アカタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2020年2月29日 アカタケ(赤茸、学名:Cortinarius sanguinea)とは、フウセンタケ科フウセンタケ属に属するキノコの一種。元々はササタケ属(Dermocybe)あったが、近年の再編によりフウセンタケ属となった。有毒として知られており、注意を要す…

ヒョウモンクロシメジの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2022年9月12日 ヒョウモンクロシメジ(豹紋黒湿地、学名:Tricholoma pardinum)とは、キシメジ科キシメジ属に属するキノコの一種。 当時は国内未記録であったこともあり、あまり馴染みのないキノコだが、世界的には有名な毒キノコの一つで「タイ…

ヒダハタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年11月24日(画像はWikipediaより) ヒダハタケ(襞歯茸、学名:Paxillus involutus)とは、イグチ目ヒダハタケ科ヒダハタケ属に属するキノコの一種。名前の通り、特徴的なヒダが和名の由来である。 かつてのヨーロッパでは食用とされており…

【猛毒】ジンガサドクフウセンタケの毒性分・中毒症状など

最終更新日:2023年6月28日(画像はWikipediaより) ジンガサドクフウセンタケ(陣笠毒風船茸、学名:Cortinarius rubellus)とは、フウセンタケ科フウセンタケ属に属するキノコの一種。当時の日本では未記録であったが、2001年9月2日、八ヶ岳の針葉樹林で採…

ヘビキノコモドキの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023/8/29 ヘビキノコモドキはテングタケ科のキノコ。日本で広く見られるが、毒性の高いキノコで中国ではいくつか食中毒があり、死亡例もあるという。食べると吐き気やめまいを起こし、幻覚症状や昏睡に陥るケースもあり、ひどい場合は死に至る。

【猛毒】クロタマゴテングタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年8月25日 クロタマゴテングタケ(黒卵天狗茸、学名:Amanita fuliginea)とは、テングタケ科テングタケ属に分類されるキノコ。1953年に本郷次雄氏によって新種報告・命名された。 比較的小型種で、名前の通り黒ずんだ色合いが特徴のテングタ…

オオキヌハダトマヤタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年8月10日 オオキヌハダトマヤタケ(大絹肌苫屋茸、学名:Inocybe fastigiata)は、ハラタケ目アセタケ科アセタケ属のキノコ。 本種は以前「フウセンタケ科」に分類されていたが、のちに再編が進み、アセタケ属のキノコは「アセタケ科」に変…

ドクヤマドリの毒成分・中毒症状・見分け方など

最終更新日:2023/8/25 ドクヤマドリはイグチ科ウラグロニガイグチ属のキノコ。有毒で「イグチに菌毒なし」神話を崩壊させた元凶。食べると胃腸系中毒を起こし、時に腎障害が現れるケースもあるという。主に食用のヤマドリタケと誤食される。

アシベニイグチの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年7月1日(画像はWikipediaより) アシベニイグチ(脚紅猪口、学名:Caloboletus calopus)は、イグチ科カロボレトゥス属に属するキノコの一種。当時はヤマドリタケ属(Boletus)に分類されていたが、のちに「カロボレトゥス属」に編入された…

【猛毒】ドクキツネノカラカサの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年7月20日 ドクキツネノカラカサ(毒狐唐傘、学名:Lepiota helveola)は、ハラタケ目ハラタケ科キツネノカラカサ属のキノコ。属名「Lepiota」はギリシャ語で鱗片の意味を持ち、傘に覆われた鱗片が特徴となる。 あまり馴染みのないキノコだが…

ニガクリタケの毒成分・中毒症状・中毒例など

最終更新日:2016年11月1日(画像はWikipediaより) ニガクリタケ(苦栗茸、学名:Hypholoma fasciculare)とは、ハラタケ目モエギタケ科クリタケ属に属するキノコ一種。有毒として知られ、和名の由来は食用のクリタケによく似ており、強い苦味を持つことから…

【猛毒】シャグマアミガサタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2017年8月6日(画像はWikipediaより) シャグマアミガサタケ(赭熊網笠茸、学名:Gyromitra esculenta)とは、フクロシトネタケ科シャグマアミガサタケ属に属するキノコ。まるで脳状のような形の頭部が特徴で、秋田では「グニャグニャ」「シワアダ…

【猛毒】バライロウラベニイロガワリの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2016年12月15日 バライロウラベニイロガワリ(薔薇色裏紅色変、学名:Boletus rhodocarpus)とは、イグチ科ヤマドリタケ属に属するキノコ。2001年、高橋春樹氏によって新種発表され、美しいバラ色の形態が特徴となる。 イグチ科には毒キノコが…

【猛毒】ミカワクロアミアシイグチの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023/8/23 ミカワクロアミアシイグチは名古屋の研究グループにより猛毒と判明したキノコ。誰一人として中毒者を出さず毒キノコと判明した例は、かなり珍しい出来事である。マウス動物実験では急性の神経系症状が報告されており、注意を要する。

【猛毒】ニセクロハツの毒成分・中毒症状・見分け方など

最終更新日:2023年11月1日 ニセクロハツ(偽黒初、学名:Russula subnigricans)とは、ベニタケ目ベニタケ科ベニタケ属に分類されるキノコ。和名は「ニセ」と付く通り、クロハツによく似ているのが由来となる。 殆どは強い毒を持たないベニタケ類だが、本種…

カキシメジの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2022年9月2日(画像はWikipediaより) カキシメジ(柿占地、学名:Tricholoma ustale)とは、ハラタケ目キシメジ科キシメジ属に属するキノコの一種。 一見すると美味しそうなキノコであるが、有毒として知られ、「毒キノコは毒々しい色をしている…

クサウラベニタケの毒成分・中毒症状・見分け方など

最終更新日:2023/8/24 クサウラベニタケは有名な毒キノコとして「三大誤食キノコ」の一つに値するほど食中毒が多く、食用のウラベニホテイシメジと混同される。毒キノコには見えない地味な外見や個体差から「名人泣かせ」の異名を持つほど判別は困難極める…

【猛毒】カエンタケの毒成分・中毒症状・対処法など

最終更新日:2022年8月12日 カエンタケ(火炎茸、学名:Trichoderma cornu-damae)とは、、ボタンタケ目ボタンタケ科トリコデルマ属に属するキノコの1種。日本で最も有名な毒キノコの一つであり、発見されただけでも話題に上がるほどである。 その形態は燃え…

【猛毒】ドクツルタケの毒成分・中毒症状・見分け方など

最終更新日:2023/8/27 ドクツルタケはテングタケ科に分類されるキノコ。最も危険な猛毒キノコの一つとされ、一本食べるだけで命を落とす危険性もあるという。その致命的な毒性から海外では「破壊の天使」異名を持って恐れられる。

【猛毒】コレラタケの毒成分・中毒症状など

最終更新日:2023年11月8日 コレラタケ(虎列剌茸、学名:Galerina fasciculata)とは、ヒメノガステル科ケコガサタケ属に属するキノコの一種。その名前からも分かるように、非常に危険な毒キノコである。 旧名はドクアジロガサ(毒網代傘)であったが、「ア…